Geminiアプリのチャットでファイルを作成・プレビュー・編集、対応形式と対象まとめ
✔ 事実確認済み(2026-10-29):記事中の事実 16 件を出典の本文と照合しています。
Googleは、Geminiアプリのチャットの中で、ファイルを作成し、プレビューし、そのまま編集できるようにしたと案内しました。公式ブログの日付は2026年10月29日です。この記事は、Geminiアプリで資料づくりをしている方と、Google Workspaceの管理を担当している方に向けた内容です。対応するファイルの形式、使い方、web版とモバイル版の違い、対象ユーザーを整理します。
今回の変更の概要
結論として、Geminiのチャット上で、ファイルを作る・見る・直すまでを完結できるようになりました。Workspace Updatesは、ファイルやコードを「作成して整える新しい方法」を導入したと説明しています。
チャットでできることは、公式の案内では次の3つです。
- ファイルを生成する
- 生成したファイルをチャット内でプレビューする
- 画面いっぱいに広げて、文字を直接入力して編集する
さらに、文章をハイライト(選択して強調表示)して、その部分についてGeminiに質問することもできます。Geminiに「ここを直して」と頼んで、修正してもらう使い方もあります。
本記事の内容は2026年10月29日付の公式情報にもとづきます。提供状況は変わることがあります。最新の内容は、公式のブログとヘルプで確認してください。
対応するファイル形式とweb・モバイルの違い
対応する形式は、公式の案内では次のとおりです。形式によって、使える環境が違います。
| 形式 | web版 | モバイル版 |
|---|---|---|
| プレビュー・編集に対応 | プレビュー・編集に対応 | |
| ドキュメント | 対応 | 公式には記載なし |
| スプレッドシート | 対応 | 公式には記載なし |
| スライド(プレゼンテーション) | 対応 | 公式には記載なし |
| Markdown(マークダウン、簡易的な書式の文書) | 対応 | 公式には記載なし |
| TXT(テキストファイル) | 対応 | 公式には記載なし |
| コード | 対応 | 公式には記載なし |
公式の記載は、PDFのプレビューと編集が「webとモバイルの両方」で使えること、それ以外の形式は「webのみ」であることです。モバイルでPDF以外を使いたい方は、web版で使うことになります。
表の「公式には記載なし」は、モバイルで使えないと断定する意味ではありません。公式の案内が「PDF以外はwebのみ」としているため、その範囲で書いています。
使い方の流れ
Workspace Updatesには、使い方の流れが短く書かれています。まず、作りたいファイルの種類をGeminiに頼みます。ファイルがチャットに表示されたら、次の操作ができます。
- 画面いっぱいに広げる(フルスクリーンにする)
- 文字を直接入力して編集する
- 気になる部分をハイライトして、Geminiに質問する
- Geminiにファイルの修正を頼む
公式ブログには、使い方の例も載っています。手書きの講義ノートをアップロードすると、Geminiが学習用のPDFガイドを作ります。それを自分で編集したり、気になる箇所を選んでGeminiに直してもらったりできます。直してもらうのは、文章でも図などの見た目でもよい、と説明されています。そのうえで、続けて質問することもできます。
つまずきやすい点として、操作の細かい手順(ボタンの場所や名前)は、公式の案内に書かれていません。画面の表示は変わることがあるので、実際の画面で確認してください。
対象ユーザーと管理者の設定
対象は広く、公式ブログは「Geminiアプリが使えるすべての言語で、すべてのユーザーが使える」と案内しています。
Workspace Updatesでは、対象を次のように書いています。
- すべてのGoogle Workspaceのお客様
- Workspace Individualの購読者
- 個人のGoogleアカウントのユーザー
また、Geminiアプリを使える年齢のユーザーであれば、年齢を問わずファイルを生成できると書かれています。
提供の進め方については、RapidリリースとScheduledリリースのどちらのドメインでも「Available now(今すぐ利用可能)」とされています。
管理者向けの重要な点は、この機能に専用の管理コントロールがないことです。公式には「この機能に管理コントロールはありません」と書かれています。一方で、管理者はGeminiアプリそのもののオン・オフを切り替えられると案内されています。
関連する機能との関係
Google DocsとDriveでは、Markdown(.md)ファイルをプレビューして編集する機能も案内されています。詳しくは、GoogleドキュメントとDriveでMarkdownファイルを扱う機能の記事にまとめています。ただし、今回のGeminiアプリの機能とこの機能が、どう関係するかは、今回の公式の案内には書かれていません。別々の案内として読んでください。
よくある質問
Q. スマホのGeminiアプリでも使えますか。 A. PDFのプレビューと編集は、webとモバイルの両方で使えます。それ以外の形式は、webのみと案内されています。
Q. 有料プランが必要ですか。 A. 公式の案内では、個人のGoogleアカウントのユーザーも対象に含まれています。プランごとの細かい違いは、今回の案内には書かれていません。ご自身の環境の最新の状況は、公式ヘルプで確認してください。
Q. 管理者は機能だけを止められますか。 A. 公式には、この機能に管理コントロールはないと書かれています。管理者が切り替えられるのは、Geminiアプリのオンとオフです。
Q. 作ったファイルを書き出す方法はありますか。 A. Workspace Updatesには、スライドはGoogle Slidesで開く、またはPPTXやPDFでダウンロードできると書かれています。ほかの形式の書き出し方法の細かい手順は、公式の案内に書かれていないため、この記事では扱いません。
まとめ
- Geminiアプリのチャットで、ファイルの作成・プレビュー・編集ができる(公式ブログの日付は2026年10月29日)
- PDFはwebとモバイルの両方、ドキュメント・スプレッドシート・スライド・Markdown・TXT・コードはwebのみ
- Workspaceのお客様、Workspace Individualの購読者、個人のGoogleアカウントのユーザーが対象で、この機能に専用の管理コントロールはない
次の一歩として、Geminiアプリ(web版)を開き、小さなPDFや文書を作らせてみましょう。画面いっぱいに広げて編集できるかを、ご自身の環境で確認してください。最新の対象や仕様は、公式のブログとヘルプで見ておくと安心です。