Claude Opus 5.5が登場、Proプランの標準モデルに採用【料金・コンテキスト長まとめ】
✔ 事実確認済み(2026-09-28):記事中の事実 25 件を出典の本文と照合しています。
Anthropicは2026年9月22日公開のClaude Codeのリリース(v2.1.280)で、新しいモデル「Claude Opus 5.5」を追加しました。同時に、Claude ProプランとTeam Standardプランの標準モデルも、SonnetからOpusに変わっています。この記事は、Claude Pro・Teamプランを使っている方や、Claude CodeでAPIを使う方に向けた記事です。Opus 5.5の料金・コンテキストウィンドウ(一度に扱える文章量の上限)と、プランごとの標準モデルの変更点を、公式情報をもとに整理します。
Claude Opus 5.5とは、新しい「標準」のOpusモデル
Claude Code のリリースノートには「Claude Opus 5.5(claude-opus-5-5)を追加し、今後はこれが標準のOpusモデルになる」と説明されています。コンテキストウィンドウ(1回のやり取りで扱えるトークン数の上限。トークンは文章を区切って処理する単位)は1M(100万)トークンです。料金は入力・出力あわせて100万トークンあたり4ドル/20ドルです。キャッシュ読み取り(同じ内容を再利用する際の割引料金)は、100万トークンあたり0.20ドルと案内されています。
Anthropicの公式ドキュメントでも、Claude Opus 5.5は「長時間のエージェント作業や知識労働向け」のモデルと位置づけられています。最大出力は128Kトークンです。信頼できる知識のカットオフ(モデルが学習した情報の基準日)は2026年6月とされています。応答にかける計算量を決める「エフォートレベル」の既定値はmedium(中程度)です。
料金とコンテキストウィンドウを比較する
Anthropicの公式ドキュメントが示す現行モデルの比較表から、料金とコンテキストウィンドウ、提供終了の見込みをまとめました。金額は2026年9月時点の公式情報です。最新の金額は、必ず公式の料金ページで確認してください。
| モデル | 入力料金(100万トークンあたり) | 出力料金 | コンテキストウィンドウ | 最大出力 | 提供終了の見込み |
|---|---|---|---|---|---|
| Claude Fable 5.1 | $10 | $50 | 1Mトークン | 128Kトークン | 2027年9月1日より前には終了しない |
| Claude Opus 5.5 | $4 | $20 | 1Mトークン | 128Kトークン | 2027年9月22日より前には終了しない |
| Claude Sonnet 5 | $2 | $10 | 1Mトークン | 128Kトークン | 2027年6月30日より前には終了しない |
| Claude Haiku 4.5 | $1 | $5 | 200Kトークン | 64Kトークン | 2026年10月15日より前には終了しない |
Claude Opus 5.5は、Sonnet 5の2倍の料金である一方、Fable 5.1よりは安く設定されています。公式料金ページでは、Opus 5.5のキャッシュ書き込み(新しい内容を初めてキャッシュに保存する際の料金)は、100万トークンあたり5ドルと案内されています。
Claude Codeとプランでの変更点
Claude Codeのリリースノートでは、次の2点が変更点として明記されています。
- Claude Opus 5.5が追加され、標準のOpusモデルになった。
- Pro・Team Standardプランの標準モデルが、SonnetからOpusに変更された。Max・Team Premium・Enterpriseプランは、すでに標準がOpusでした。これで全プランの標準がそろった、と説明されています。
さらに、エフォートレベルの扱いについても変更が加わりました。/effortコマンドがモデルごとの設定になる前に保存されていたエフォートレベルは、Opus 5.5のような新しく追加されたモデルには引き継がれません。ユーザーが改めて設定するまでは、そのモデルの既定値(Opus 5.5の場合はmedium)から始まります。
移行・利用時の注意点
Pro・Team Standardプランを契約している場合、Claude CodeやWeb版のClaudeでの標準モデルが、自動的にOpus 5.5に切り替わります。これまでSonnetの応答速度や料金感に慣れていた場合、体感や消費量が変わる可能性があります。
- 料金・提供終了時期は2026年9月時点の公式情報です。最新の内容は、Claudeの公式料金ページと公式ドキュメントで確認してください。
- Bedrock・Google Cloud・Microsoft Foundryなど、Anthropic以外のプラットフォーム経由で利用する場合は注意が必要です。プラットフォームによってモデルIDの表記が異なります(例: Bedrockは
anthropic.claude-opus-5-5)。公式ドキュメントによると、提供終了の時期はBedrockとGoogle Cloudが独自に設定する一方、Microsoft FoundryはClaude API(Anthropic運営)と同じスケジュールに従うと説明されています。 - 他社モデルの提供終了スケジュールについては、GPT-5.5の提供終了とChatGPTでの移行方法まとめでも解説しています。あわせて確認すると、モデルの切り替えタイミングを把握しやすくなります。
よくある質問
Q. Claude Opus 5.5は、これまでのSonnet 5より高価なモデルですか? A. はい。公式の料金表では、Sonnet 5が入力2ドル/出力10ドル(100万トークンあたり)なのに対し、Opus 5.5は入力4ドル/出力20ドルと、ちょうど2倍の設定です。
Q. コンテキストウィンドウの1Mトークンとは、どのくらいの文章量ですか? A. 公式ドキュメントでは、1Mトークンは新しいトークナイザー(Claude Opus 4.7で導入)の場合、およそ555,000語、または250万Unicode文字に相当すると説明されています。英語ベースの目安のため、日本語では体感の分量が変わる点に注意してください。
Q. これまで使っていたOpusのモデルは、今後使えなくなりますか? A. 公式ドキュメントには、Claude Opus 5・Opus 4.8・Opus 4.7・Opus 4.6・Opus 4.5などが「レガシーモデル」として引き続き利用できると案内されています。それぞれの提供終了時期は、公式の「Model deprecations」ページで確認できます。
まとめ
- Claude Opus 5.5は2026年9月22日公開のリリースで追加され、コンテキストウィンドウ1M・最大出力128Kトークンで、標準のOpusモデルになりました。
- 料金は入力4ドル/出力20ドル(100万トークンあたり)で、Sonnet 5の2倍、Fable 5.1よりは安い設定です。
- Pro・Team Standardプランの標準モデルも、この変更でSonnetからOpusに切り替わりました。
料金・提供状況は今後も変わる可能性があります。Claude Pro・Teamプランを契約している方や、Claude CodeでAPIを使っている方は、契約や設定変更の前に、Claudeの公式料金ページと公式ドキュメントの最新版を確認しましょう。