ツール比較・レビューCopilot 公開 2026年9月29日

新しいMicrosoft Copilotの「Home」「Code」「Autopilot」とは?公式発表を整理

関連: Microsoft Copilot ・ Cowork ・ Autopilot ・ Frontier

✔ 事実確認済み(2026-09-28):記事中の事実 17 件を出典の本文と照合しています。

Microsoftは2026年9月25日に、新しいCopilotを発表しました。「Home」「Code」「Autopilot」の3つが柱です。この記事は、仕事でMicrosoft Copilotを使っている方や、導入を検討している方に向けて書いています。それぞれ何ができるのか、いつごろ使えるようになるのかを、公式発表の範囲で整理します。

結論:3つの新しい入口が加わります

公式ブログでは、今回の発表を「新しいCopilot」と呼んでいます。中心になるのは次の3つです。

名前 ひとことで言うと 提供の状況(発表時点)
Home ChatとCowork(作業を任せる機能)をまとめた新しい出発点 Frontierプログラムで、今後数週間で順次提供
Code 文章で説明するとアプリや自動化を作ってくれる機能 Frontierで月末に提供開始、その後数週間で広く提供
Autopilot 名前・役割・目標を与えると働き続ける「デジタルの同僚」 月末(2026年9月)に限定的な先行公開(プライベートプレビュー)へ拡大

HomeとCodeは、Microsoftの「Frontierプログラム」で提供が始まります。発表の時点では、誰もがすぐに使えるわけではない点に注意してください。

提供時期や対象は、2026年9月25日時点の発表にもとづきます。最新の状況は、Microsoftの公式ページで確認してください。

Home:ChatとCoworkを1か所にまとめる

Homeは、Copilotの新しい出発点です。公式ブログでは、ChatとCoworkが1か所に集まる場所と説明されています。

Microsoftの公式ニュースでは、ChatはふだんのCopilot活用を支える機能です。Coworkは、作業をまるごと任せる機能とされています。

Homeでできることとして、公式ブログは次を挙げています。

  • 最近の作業を振り返る
  • Copilotが手伝えることの提案を受け取る
  • 途中だった作業を再開する
  • 会話で進めたいときはChat、任せたいときはCoworkを使う

あわせて「Office in Copilot」も発表されました。Word・Excel・PowerPointのファイルを、Copilotの中で作ったり編集したりできます。公式ニュースによると、内容はCopilotとOfficeアプリの間で同期されます。

公式ブログは、今後の予定として「Today」と「Teams での @Copilot」にも触れています。Todayは、2026年10月にCopilotでプライベートプレビューに入る予定です。Teams での @Copilot は、2026年9月末までにTeamsでプライベートプレビューになる予定です。

Code:文章で伝えてアプリや自動化を作る

Codeは、アプリや記録表、ダッシュボード、業務の流れなどを、自然な文章で説明して作らせる機能です。公式ブログは、開発者だけのものだった「ものづくり」を、それ以外の人にも広げると説明しています。

仕組みの面では、次の点が書かれています。

  • GitHub Copilotと同じ土台の技術で動く
  • 隔離された安全な環境(サンドボックス)で動く
  • 会社のMicrosoft 365の環境の中で安全に運用するための基盤として、「Microsoft Copilot Managed Runtime」がある(発表時点ではプレビュー)

提供の時期は、Frontierでは月末、その後の数週間で広く提供とされています。Microsoft 365 PremiumとProの利用者向けには、2026年内に後からプレビューを行うと書かれています。

Autopilot:任せ続けられる「デジタルの同僚」

Autopilotは、公式ブログで「デジタルの同僚」と呼ばれています。名前・役割・目標を与えると、次のような仕事を進めるとされています。

  • チャンネルの見守り
  • やり取りのフォローアップ
  • 繰り返しの作業

クラウド上で動くため、常に見張っていなくても動き続ける点が特徴です。Microsoftの公式ニュースも、ユーザーがパソコンの前にいないときでも、自分で作業を続けるエージェント(自律的に動くAI)と説明しています。

提供は、2026年9月末にプライベートプレビューへ広がる予定です。まずは限られた利用者向けの段階です。

料金の考え方:2つの課金方式

公式ブログは、料金の考え方も整理しています。

方式 対象
ユーザー単位のライセンス(User Subscription License) Chat、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsでの利用。固定の費用
使った分だけの課金(Usage-Based Billing) Cowork、Code、Autopilot、最先端モデルなど、作業を任せる使い方

具体的な金額は、今回確認した出典には載っていません。そのため、この記事でも金額は書きません。導入を考える方は、Microsoftの公式の料金ページと契約窓口で確認してください。

注意点

  • 発表の時点で提供が始まっていないものがあります。Home、Code、Autopilotとも、まずはFrontierやプレビューが中心です。
  • 公式の発表は「予定」です。時期が変わる可能性があります。Copilotの別の更新については、Copilot Notebooksの更新記事も参考にしてください。
  • この記事は公式発表の整理です。筆者が実際に使って確かめた内容ではありません。使い心地や効果は、この記事では評価していません。

よくある質問

Q. HomeのCoworkとは何ですか。 A. 公式ニュースでは、作業をまるごと任せられる機能と説明されています。会話で進めるChatとは役割が分かれています。

Q. Codeを使うにはプログラミングの知識が必要ですか。 A. 公式ブログは、作りたいものを自然な文章で説明すればCopilotが作ると説明しています。開発者だけに限らないことを狙った機能です。

Q. 今すぐ使えますか。 A. 発表の時点では、HomeとCodeはFrontierプログラムで順次提供、Autopilotは9月末にプライベートプレビューへの拡大です。お使いの環境で使えるかは、公式の案内で確認してください。

まとめ

  • Homeは、ChatとCoworkをまとめた新しい出発点で、Frontierプログラムで順次提供される予定です。
  • Codeは、文章で説明するとアプリや自動化を作る機能です。GitHub Copilotと同じ土台の技術で、隔離された環境で動きます。
  • Autopilotは、名前・役割・目標を与えて任せる「デジタルの同僚」で、2026年9月末にプライベートプレビューへ広がります。
  • 課金は、ユーザー単位のライセンスと、作業を任せる機能の使った分だけの課金の2本立てです。

まずは、Microsoftの公式ブログで最新の提供状況を確認してください。自社で使えるかどうかは、管理者と相談して確かめましょう。

参考・出典