OpenAIの新モデル「GPT-6.1 Sol」とは?仕様・料金・使える場所まとめ
✔ 事実確認済み(2026-10-01):記事中の事実 24 件を出典の本文と照合しています。
OpenAIの新モデル「GPT-6.1 Sol」が、公式ドキュメントに掲載されました。コーディングや仕事の自動化にAIを使っている方、モデルの選び方やコストを見直したい方に向けた記事です。この記事では、仕様、API料金、使える場所とプラン、これまでのモデルとの使い分けを整理します。
GPT-6.1 Solとは何か
公式のモデルドキュメントは、GPT-6.1 Solを「複雑なコーディング、コンピューター操作、専門的な仕事に向けて、Astraに近い性能を低いコストで提供するモデル」と説明しています。Astraとは、OpenAIの最上位モデル「GPT-6 Astra」のことです。
ChatGPTの公式ドキュメント「Models | ChatGPT Learn」も、同じ位置づけで案内しています。コード、アプリ、書類にまたがる長い作業を繰り返し行い、コストが気になるときに向くモデルとされています。
一方で、最も負荷の高い作業にはAstraを使い続けるよう案内されています。
仕様(2026年10月時点)
公式のモデルドキュメントに載っている仕様は、次のとおりです。コンテキストウィンドウとは、モデルが一度に扱える文章の量のことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデルID | gpt-6.1-sol |
| コンテキストウィンドウ | 1,050,000トークン |
| 最大出力トークン | 128,000トークン |
| 入力 | テキスト、画像 |
| 出力 | テキスト |
| 非対応 | 音声、動画 |
| 知識カットオフ | 2026年4月30日 |
対応する機能は、次のとおりです。
- ストリーミング応答
- 構造化出力(決まった形式でデータを返す機能)
- 関数呼び出し
- ファイル検索
- 画像入力
- ウェブ検索
- ウェブ検索・ファイル検索のほか、画像生成、コードインタープリター、コンピューター操作、MCPなどのツール(Responses API使用時)
推論にかける手間の度合い(reasoning effort)は、low、medium(既定値)、high、xhigh、maxから選べます。
API料金(2026年10月時点)
1Mトークンあたりの料金は、公式のモデルドキュメントによると次のとおりです。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 入力 | $2 |
| キャッシュ入力 | $0.1 |
| キャッシュ書き込み | $2.5 |
| 出力 | $10 |
入力が272Kトークンを超えるプロンプトは、リクエスト全体で入力とキャッシュの料金が2倍、出力が1.5倍になると、公式ドキュメントに書かれています。長い資料やコードをまとめて渡すときは、この境目を意識してください。料金は変わる可能性があります。利用前にOpenAIの公式サイトで最新の情報を確認してください。
使える場所と対象プラン
ChatGPTの公式ドキュメントによると、公開時の提供先は次のとおりです。
| 提供先 | 対象プラン |
|---|---|
| Codex(デスクトップアプリ・CLI) | Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu |
| ChatGPT Work(ウェブ・モバイル) | Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu |
FreeプランとGoプランは、公開時の提供対象に入っていません。EnterpriseとEduでは、初期状態では無効になっています。使うには、管理者が有効にする必要があります。
また、同じドキュメントでは、通常のチャットでは使えないと説明されています。使える場所は、WorkとCodex(デスクトップアプリ)、ChatGPT Work(ウェブ)、Codex CLI、Codex IDE拡張機能です。
プランや提供先は、今後変わる可能性があります。ご自身のプランで選べるかどうかは、ChatGPTのモデル選択画面と公式ドキュメントで確認してください。
以前のモデルとの使い分け
公式ドキュメントには、GPT-6.1 Solと前のモデルのGPT-6 SolのAPI仕様の違いを比較するページがあります。GPT-6 SolとGPT-6 Lunaの仕様と料金は、GPT-6 SolとGPT-6 Lunaの解説記事にまとめています。最上位のAstraについては、GPT-6 Astraの解説記事をご覧ください。
使い分けの目安は、公式の案内に沿って次のように整理できます。
- 最も負荷の高い作業は、GPT-6 Astraを使い続ける
- 長く続く作業を繰り返し行い、コストが気になるときは、GPT-6.1 Solを検討する
どちらが自分の作業に合うかは、公式ドキュメントだけでは判断できません。実際の作業で試して、確かめてください。
使い始める前に確認したいこと
新しいモデルに切り替える前に、次の点を確認すると安心です。
- 自分のプランが、提供対象(Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu)に入っているか
- 使いたい場所が、WorkまたはCodexか。通常のチャットでは使えません
- 会社のプランの場合は、管理者がモデルを有効にしているか
- APIで使う場合は、1回に渡す入力が272Kトークンを超えないか。超えると入力の料金が変わります
- 画像は入力できますが、音声や動画は扱えません。出力はテキストのみです
これらは、どれも公式ドキュメントに書かれている条件です。細かい条件は更新されることがあるため、切り替えの直前にもう一度確認してください。
よくある質問
Q. GPT-6.1 Solは無料プランで使えますか。 A. 公式ドキュメントによると、公開時の提供対象はPlus、Pro、Business、Enterprise、Eduです。FreeとGoは対象に入っていません。
Q. 通常のチャットで選べますか。 A. 公式ドキュメントでは、通常のチャットでは使えないと説明されています。WorkとCodexで使えます。
Q. APIのモデルIDは何ですか。
A. 公式のモデルドキュメントでは、gpt-6.1-solを使うと案内されています。
まとめ
- GPT-6.1 Solは、Astraに近い性能を低いコストで提供するとされる新モデルです。
- API料金は、1Mトークンあたり入力$2、出力$10です(2026年10月時点)。
- 使える場所は、ChatGPT WorkとCodexです。通常のチャットでは使えません。
ご自身のプランで使えるかどうかを、ChatGPTのモデル選択画面とOpenAIの公式ドキュメントで確認してみましょう。